大切なブラジャーを長持ちさせる秘訣!正しい洗い方&干し方でいつもキレイに
お気に入りのブラジャー、せっかくなら長く大切に使いたいですよね。でも、「洗濯機にそのままポイッ」「ハンガーで適当に干してる」なんて方はいませんか?実は、ちょっとした洗い方や干し方の違いで、ブラジャーの寿命は大きく変わってしまうんです。
この記事では、あなたのバストを優しく包み込む大切なブラジャーを、いつまでもきれいに保つための正しい洗い方と、意外と知らない干し方のコツを、わかりやすくご紹介します。これでもう、ブラジャーの型崩れや劣化に悩むことはありませんよ!
その洗い方、ブラジャーを傷めてない?正しい洗濯方法をマスターしよう!
「え、ブラジャーって普通に洗濯機で洗っちゃダメなの?」と思った方もいるかもしれませんね。もちろん、素材や構造によっては洗濯機で洗えるものもありますが、基本的には手洗いがおすすめです。
【基本は手洗い!】優しく丁寧に洗うのが長持ちの秘訣
デリケートなブラジャーは、手洗いすることで型崩れや生地の傷みを防ぎ、長持ちさせることができます。
水、またはぬるま湯(30℃くらい)に中性洗剤を溶かす
おしゃれ着用洗剤や、ランジェリー専用洗剤を使うと、生地に優しく洗い上がります。
ブラジャーを軽く押し洗い
カップは潰さず、優しくプカプカと沈ませるように押し洗いしましょう。フックやワイヤー部分も丁寧に。
汚れが気になる部分は軽くつまみ洗い
特にアンダーバストのゴム部分やストラップの汚れは、指で優しくつまんで洗うと効果的です。ゴシゴシ擦るのはNG!
泡がなくなるまですすぐ
新しい水に取り替え、押し洗いと同じ要領で優しくすすぎます。洗剤が残ると生地が傷んだり、肌荒れの原因になったりするので、しっかりとすすぎましょう。
タオルで水気を取る
乾いたタオルでブラジャーを挟み、優しくポンポンと叩くように水気を吸い取ります。絞ったり、ねじったりするのは絶対にやめてくださいね。型崩れの原因になります。
【洗濯機OKなら】必ず洗濯ネットに入れて「弱水流」で!
「やっぱり手洗いは面倒…」という方もご安心を。洗濯機で洗えるブラジャー(表示を確認!)であれば、いくつかの注意点を守れば洗濯機でも洗えます。
ブラジャーのホックは必ず留める
他の洗濯物に引っかかったり、ブラジャー自体が傷んだりするのを防ぎます。
カップの形に合わせた専用ネットに入れる
ワイヤーやカップの型崩れを防ぐために、ブラジャー専用の立体的なネットを使うのがおすすめです。他の洗濯物とは分け、ブラジャー1枚につき1つのネットに入れましょう。
「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」など、弱水流で洗う
デリケートな衣類用のコースを選びましょう。強い水流は生地を傷め、型崩れの原因になります。
脱水は短時間でOK
長時間脱水すると、ブラジャーが傷みやすくなります。ごく短時間(30秒〜1分程度)で十分です。
これで型崩れ知らず!ブラジャーの正しい干し方
洗濯が終わったら、次は干し方です。実は、干し方ひとつでブラジャーの寿命が大きく変わると言っても過言ではありません。
【NG例】こんな干し方はブラジャーを傷める!
肩ひもだけで吊るす: ストラップが伸びてしまったり、カップ部分にシワが寄ったりします。
カップを上向きにして吊るす: カップの内側に水が溜まりやすく、乾きにくいだけでなく、カビの原因になることも。
直射日光に当てる: 生地が傷んだり、色あせの原因になったりします。
【正しい干し方】型崩れを防いで美しくキープ!
ブラジャーの正しい干し方は、大きく分けて2つの方法があります。
逆さ吊り(アンダー部分をピンチで挟む方法)
これが最もおすすめの干し方です。アンダーバストの中心(カップとカップの間)を洗濯バサミで挟むか、アンダーバストのサイド(ワイヤーの終わりあたり)を2箇所ピンチで挟んで吊るします。
こうすることで、ブラジャーの重みが分散され、カップの形が崩れにくく、ストラップが伸びるのを防げます。
ワイヤー部分に負担がかからないため、型崩れしにくいのが特徴です。
型崩れ防止ハンガーにかける(ブラジャー専用ハンガー)
ブラジャーのカップの形に沿って作られた専用ハンガーがあれば、これを使うのも良い方法です。
カップ部分が立体的に保たれるため、型崩れを防ぎながら乾かすことができます。
通常のハンガーを使う場合は、半分に折ってカップ部分が潰れないようにかけたり、肩紐とアンダー部分をうまく使って形を整えて干しましょう。
干す場所にも注意!
風通しの良い日陰で干す: 直射日光は生地の劣化や色あせの原因になります。風通しの良い場所で陰干しするのがベストです。
室内干しの場合は扇風機や除湿器を活用: 早く乾かすことで雑菌の繁殖を防ぎ、嫌なニオイを防げます。
ブラジャーを長く大切に使うための+αのヒント
正しい洗い方と干し方をマスターしたら、さらにブラジャーを長持ちさせるためのヒントをいくつかご紹介します。
毎日同じブラジャーを使わない: 何枚かをローテーションして使うことで、生地の負担を減らし、長持ちさせることができます。
適切な収納方法: カップが潰れないように、引き出しに立てて収納したり、ブラジャー専用のケースを使ったりすると良いでしょう。
寿命のサインを見逃さない: ワイヤーが飛び出してきた、ストラップが伸びきって戻らない、アンダーがゆるゆるになってきた、などのサインが見られたら、買い替えの時期です。
まとめ:ブラジャーも「お手入れ」で差がつく!
たかが洗濯、されど洗濯。毎日身につけるブラジャーだからこそ、正しいお手入れ方法を知っているかどうかが、その寿命を大きく左右します。
今日からぜひ、ご紹介した洗い方と干し方を試してみてください。きっと、お気に入りのブラジャーが、いつもきれいで心地よく、あなたのバストを優しくサポートしてくれるはずです。
正しいお手入れで、大切なブラジャーを長く、もっと愛用しましょう!