佐川急便の着払い、これでバッチリ!伝票印刷から料金確認、集荷・コンビニ利用まで徹底解説
フリマアプリで売れた商品を発送したい時や、知人に荷物を送る際に「着払い」を利用したいけれど、どうすればいいか迷っていませんか? 特に佐川急便の着払いサービスは、伝票の準備から料金確認、集荷依頼、さらにはコンビニでの手続きまで、いくつかの選択肢があってちょっと複雑に感じるかもしれませんね。
この記事では、佐川急便の着払い伝票の準備方法から、気になる料金の確認方法、そして集荷やコンビニでの利用方法まで、あなたの疑問を全て解消します! これを読めば、もう迷うことなくスムーズに着払いを利用できるようになりますよ。
そもそも「着払い」って?基本をおさらい
まず、基本の「着払い」についておさらいしましょう。
**着払い(ちゃくばらい)**とは、荷物を送る際に、送料を「送る側(発送人)」ではなく、「受け取る側(受取人)」が支払うサービスのことです。
- 発送人: 荷物を送る際に送料を支払う必要がない。
- 受取人: 荷物を受け取る際に、配達員に送料を支払う。
フリマアプリなど、商品を受け取ってから送料を計算したい場合や、相手に送料負担をお願いしたい場合に便利なサービスです。
佐川急便の着払い伝票、どうやって準備する?
佐川急便の着払い伝票は、主に3つの方法で準備できます。
1. ドライバーに依頼する(手書き用伝票)
最も手軽な方法です。集荷に来てもらった際や、営業所に荷物を持ち込む際に、ドライバーさんに「着払い伝票をください」と伝えればもらえます。その場で必要事項を手書きで記入しましょう。
- メリット: 事前の準備が不要。その場で教えてもらいながら書ける。
- デメリット: 手書きの手間がかかる。記入漏れや間違いがないか注意が必要。
2. 営業所で受け取る(手書き用伝票)
お近くの佐川急便営業所に行けば、着払い用の手書き伝票をもらえます。事前に用意しておきたい場合に便利です。
- メリット: 必要な時に必要な枚数をもらえる。
- デメリット: 営業所まで行く手間がある。
3. Webで印刷する(送り状発行サービス)
佐川急便のWebサービス「スマートクラブ」を利用すると、事前にパソコンやスマホで送り状を作成し、自宅やコンビニで印刷できます。
- メリット: 事前にじっくり記入できる。手書きの手間が省ける。きれいな文字で印刷される。フリマアプリなどの連携も可能。
- デメリット: プリンターが必要(自宅印刷の場合)。Webでの入力作業が必要。
Web印刷の手順(スマートクラブ利用)
- 佐川急便の「スマートクラブ」にログインまたは新規登録します(登録無料)。
- 「Web送り状発行サービス」を選択し、必要事項(届け先情報、依頼主情報、品名、着払い指定など)を入力します。
- 作成した送り状を、自宅のプリンターで印刷するか、コンビニのマルチコピー機で印刷します(印刷には手数料がかかる場合があります)。 ※コンビニでの印刷方法や対応店舗は、佐川急便の公式サイトで確認してください。
佐川急便の着払い料金、どうやって確認する?
「いくらになるんだろう?」と気になる送料は、事前に確認できます。
1. 料金検索ツールを利用する
佐川急便の公式サイトにある**「料金検索」ツール**が便利です。
- 発送元と届け先の郵便番号(または都道府県)を入力。
- お荷物のサイズ(縦・横・高さの合計)と重量を入力。
- 「飛脚宅配便」を選択。
- 「料金計算」をクリックすると、概算の料金が表示されます。
2. 営業所に問い合わせる
正確な料金を知りたい場合や、特殊な荷物の場合は、最寄りの佐川急便営業所に直接電話で問い合わせるのが確実です。
3. ドライバーに確認する
集荷に来てもらった際に、お荷物を見てもらいながらドライバーさんに直接料金を確認することも可能です。
【ポイント】
着払い料金は、荷物の「サイズ」と「発着地の距離」によって決まります。正確なサイズと重量を測っておくと、スムーズに確認できます。
着払い荷物の「集荷」と「コンビニ持ち込み」
伝票の準備と料金確認ができたら、いよいよ発送です!
1. 佐川急便に「集荷」を依頼する
自宅やオフィスまでドライバーさんが荷物を取りに来てくれるので、重い荷物や大きい荷物を送る際に便利です。
- 依頼方法:
- 電話: 最寄りの営業所に電話するか、佐川急便のフリーダイヤルに電話します。
- Web: スマートクラブにログインし、「集荷依頼」から手続きします。 Webからの依頼だと、24時間いつでも受け付けてもらえるため、忙しい方におすすめです。
- 注意点: 希望の集荷日時を伝え、伝票を準備して荷物をまとめておきましょう。
2. コンビニエンスストアで発送する
一部のコンビニエンスストアでは、佐川急便の荷物の発送を受け付けています。
- 対応コンビニ: 主にデイリーヤマザキや、一部の地域でローソンなどが対応しています(時期や店舗によって変更の可能性あり)。
- セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップでは佐川急便の荷物は発送できません(これらの店舗は主にヤマト運輸やゆうパックを取り扱っています)。
- 注意点:
- コンビニでは、原則として手書きの着払い伝票を用意していく必要があります。コンビニに伝票が置いていない場合が多いため、事前に営業所でもらうか、Webで印刷して持参しましょう。
- 一部店舗では、Webで作成した送り状をコンビニのマルチコピー機で印刷できるサービスに対応しています。
- 店舗によっては荷物のサイズや重量に制限がある場合があります。
まとめ:佐川急便の着払いをスマートに使いこなそう!
佐川急便の着払いサービスは、伝票の準備方法や料金確認、集荷・コンビニ利用と様々な選択肢があります。
- 手軽さ重視なら: ドライバーに直接伝票をもらい、集荷を依頼。
- 便利さ重視なら: スマートクラブでWeb送り状を作成し、集荷をWeb依頼。
- 急ぎなら: 事前に伝票を用意し、対応コンビニへ持ち込み(ただしコンビニの種類に注意!)。
それぞれの方法のメリット・デメリットを理解して、あなたの状況に合った賢い方法を選びましょう。これで、佐川急便の着払いも安心して利用できますね!