忘年会・新年会、何着ていく?年代別・シーン別で失敗しない最適コーデ!
年末年始のイベントといえば、やっぱり忘年会や新年会!久々に会う同僚や上司、友人たちとの楽しいひとときを、最高の装いで迎えたいですよね。
でも、「どんな服を着ていけばいいんだろう?」「TPOに合ってるかな?」「若すぎない?地味すぎない?」と、毎年頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
大丈夫!この記事を読めば、もう迷うことはありません。今回は、あなたの年代と参加する会の雰囲気に合わせて、失敗しない最適な服装選びのポイントを徹底解説します。おしゃれを楽しみながら、素敵な思い出を作りましょう!
これだけは押さえよう!忘年会・新年会の服装選びの基本ルール
まずは、どんな会に参加するにしても共通する、服装選びの基本からチェックしていきましょう。
1.清潔感はマスト!シワや汚れはNG
どんなに高価な服を着ていても、シワだらけだったり、シミがあったりすると台無しです。食事の場なので、特に清潔感は最重要ポイント。事前にクリーニングに出したり、アイロンをかけたりして、パリッとした状態を心がけましょう。
2.TPOを意識する!会の雰囲気に合わせる
会社の忘年会と友人との新年会では、求められる服装の雰囲気は大きく異なります。
- フォーマル・セミフォーマル: ホテルでの開催や、取引先も参加するような会。
- カジュアル・普段着: 居酒屋やカジュアルなレストラン、気心の知れた仲間との会。
会場の場所や参加メンバーを事前に確認し、会の雰囲気に合わせた服装を選ぶことが大切です。迷ったら、少しきれいめを意識すると安心ですよ。
3.防寒対策も忘れずに!
冬場のイベントなので、屋外での移動や、会場の空調によっては冷えることも。おしゃれを優先しすぎて薄着にならないよう、羽織ものやインナーでしっかり防寒対策をしておきましょう。室内で着脱しやすいカーディガンやジャケット、ストールなどが便利です。
【年代別】押さえておきたい服装のポイント
次に、年代別に服装選びのコツを見ていきましょう。自分の魅力を引き出す、とっておきのスタイルを見つけてくださいね。
20代:トレンドを意識しつつ「きちんと感」をプラス
20代は、流行を取り入れつつも、大人としての「きちんと感」を意識するのがポイントです。
- 女性:
- おすすめアイテム: きれいめなセットアップ(パンツでもスカートでもOK)、デザイン性のあるブラウス、揺れ感のきれいなプリーツスカートやフレアスカート。
- カラー: パステルカラーや、明るめのニュアンスカラーで華やかさを出しつつ、ネイビーやベージュなどベーシックカラーも取り入れると上品にまとまります。
- 小物: 小ぶりのバッグや華奢なアクセサリーで、上品さをプラスしましょう。
- 男性:
- おすすめアイテム: スマートな印象のジャケットスタイルがおすすめ。パンツはスラックスやきれいめなチノパン、インナーは襟付きシャツやニットポロも◎。
- カラー: グレーやネイビーを基調に、インナーで差し色を取り入れると、おしゃれ感がアップします。
- 小物: レザーシューズやシンプルなベルトで、足元まで気を配るとさらにGood。
30代:上品さと着心地の良さを両立
30代は、大人の余裕と品格を大切にしつつ、長時間座っていても疲れない着心地の良さも意識したい年代です。
- 女性:
- おすすめアイテム: 上質な素材のワンピース、ワイドパンツとろみブラウスのセットアップ、着回し力の高いアンサンブルニット。
- カラー: グレージュ、カーキ、ボルドー、ダークグリーンなど、落ち着きがありながらも深みのある色合いがおすすめです。
- 小物: スカーフやブローチでアクセントをつけたり、少し質の良いバッグや靴を選んだりすると、クラス感が漂います。
- 男性:
- おすすめアイテム: 上質なテーラードジャケットに、Vネックニットやボタンダウンシャツを合わせると洗練された印象に。パンツはウール素材やきれいめなシルエットのものが◎。
- カラー: チャコールグレー、ブラウン、ネイビーなど、シックな色合いで大人の落ち着きを演出。
- 小物: ポケットチーフや時計など、ワンランク上の小物を添えると、こなれ感が出ます。
40代以降:上質さと品格で大人の魅力を
40代以降は、トレンドを追いすぎず、上質な素材感と品格を重視したスタイルが魅力を引き出します。
- 女性:
- おすすめアイテム: カシミヤ混などの上質ニット、体型をカバーしつつエレガントに見せるAラインワンピース、きちんと感のあるミモレ丈スカート。
- カラー: ブラック、ネイビー、チャコールグレーなどの定番色に加え、ロイヤルブルーやパープルなど、深みのある色で個性を出すのも素敵です。
- 小物: 大ぶりなネックレスやイヤリング、上質なレザーバッグなどで、華やかさと存在感をプラスしましょう。
- 男性:
- おすすめアイテム: ベーシックカラーのスーツやジャケパンスタイルが基本。素材の良さが際立つウールジャケットやカシミヤ混ニットなどで、さりげない高級感を演出。
- カラー: ダークトーンでまとめつつ、シャツやネクタイで遊び心を加えるのも良いでしょう。
- 小物: ベルトや靴、時計は上質なものを選び、大人の品格を漂わせましょう。
【シーン別】これで安心!具体的な服装アドバイス
次に、忘年会・新年会の具体的なシーンに合わせて、おすすめの服装を見ていきましょう。
シーン1:会社関係(上司や取引先も参加)のフォーマル・セミフォーマルな会
ホテルや格式あるレストランで開催される、取引先や上司も参加するような会では、きちんと感と上品さが最優先です。
- 女性:
- おすすめ: 膝丈~ミモレ丈のワンピース、またはスカートのセットアップ。ネイビー、ブラック、グレー、ベージュなど落ち着いた色が基本です。素材はジョーゼットやツイルなど、きれいめなものが良いでしょう。
- NG: ミニスカート、露出の多い服、カジュアルすぎる素材(デニムなど)、派手すぎるアクセサリー。
- 男性:
- おすすめ: 基本はスーツ。ダーク系の色(ネイビー、チャコールグレー、ブラック)を選びましょう。シャツは白や淡いブルーの無地が清潔感があります。ネクタイは派手すぎない柄を選んで。
- NG: ノーネクタイ、カジュアルなジャケット(デニム、革)、スニーカー、ダメージジーンズ。
シーン2:会社の同僚や気の知れた仲間とのカジュアルな会
居酒屋やカジュアルな飲食店、貸し切りスペースなどで行われる会なら、リラックス感とおしゃれ感を両立させましょう。
- 女性:
- おすすめ: きれいめなパンツスタイル(ワイドパンツ、テーパードパンツ)にニットやブラウス、またはカジュアルすぎないワンピース。トレンド感のあるアイテムも取り入れやすいです。
- NG: スウェット、ジャージ、部屋着のような格好。
- 男性:
- おすすめ: ジャケットにきれいめなニットや襟付きシャツ。パンツはチノパンやスラックス。足元は革靴やきれいめなスニーカーで。
- NG: ダメージジーンズ、派手すぎるTシャツ、部屋着のような格好。
シーン3:友人や家族とのアットホームな会
自宅でのホームパーティーや、カフェ、おしゃれなレストランなど、気兼ねなく楽しめる会なら、カジュアルすぎず、でもリラックスできる服装が最適です。
- 女性:
- おすすめ: ニットワンピース、ロングスカートにカジュアルニットやカットソー、デニム(きれいめ)にブラウスなど。少しトレンドを意識したアイテムも◎。
- NG: パジャマのような服装、あまりにラフすぎるスウェットなど。
- 男性:
- おすすめ: カーディガンやカジュアルジャケットにニットやシャツ。デニムもダメージの少ないきれいめなものならOK。
- NG: スーツ、ジャージ、部屋着のような格好。
冬のイベントを快適に!服装プラスアルファのコツ
最後に、冬のイベントを快適に過ごすための小ワザをご紹介します。
重ね着で温度調整を
会場内は暖かくても、移動中や外での待ち合わせは寒いもの。薄手のインナーを重ね着したり、カーディガンやジャケット、ストールなど、脱ぎ着しやすい羽織ものを用意しておくと便利です。
足元まで気を抜かない!
意外と見られているのが足元です。カジュアルな会でも、スニーカーを選ぶならきれいめのデザインを。パンプスやブーツは、ヒールの高さや素材感で印象が変わるので、服装に合わせて選びましょう。
小物で華やかさをプラス
シンプルな服装でも、アクセサリー、バッグ、ストールなどの小物を上手に使うと、一気に華やかさが増します。小ぶりのネックレスやピアス、上品なデザインのバッグなどを活用して、おしゃれ度をアップさせましょう。
まとめ:最高の装いで最高の思い出を!
忘年会・新年会の服装選びは、会の種類や年代によってポイントが異なりますが、一番大切なのは「清潔感」と「TPOに合わせる」ことです。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひご自身の魅力を最大限に引き出す、素敵なコーディネートを見つけてくださいね。おしゃれな服装で自信を持って、楽しい年末年始のイベントを満喫しましょう!