小学生向け!「かんたん日記」の書き方で毎日をもっと楽しく!【例文付き】
「今日あったことを日記に書こう!」そう言われても、「何を書けばいいの?」「難しそう…」と感じる小学生の皆さんもいるかもしれませんね。でも、日記って実はとっても楽しいものなんです!今日あった面白いこと、嬉しかったこと、びっくりしたこと…心に残ったことを書くだけで、自分だけの宝物ができるんですよ。
このページでは、小学生の皆さんが毎日楽しく、そしてかんたんに日記を書ける方法を、例文を交えながらわかりやすく紹介します。日記を通して、毎日の出来事を振り返る楽しさを見つけていきましょう!
なぜ日記を書くと楽しいの?日記のすごい力!
日記は、ただ今日のことを記録するだけではありません。たくさんの素敵な力を持っているんですよ!
- 思い出が残る!: 楽しかったこと、頑張ったこと、全部日記に残るから、後で読み返すと「こんなことあったな!」って思い出せるよ。自分だけのタイムカプセルみたいだね。
- 気持ちを整理できる!: 「モヤモヤするな…」って時も、日記に書くと気持ちがスッキリするよ。嬉しい気持ちはもっと大きくなるし、悲しい気持ちはちょっと軽くなることもあるんだ。
- 文章が上手になる!: 毎日書いていると、いつの間にか文章を書くのが得意になるよ。算数や漢字の勉強と同じで、続けていると力がつくんだ。
- 自分ってすごい!って思える!: 「今日はこんなこと頑張ったんだ!」って、自分の成長に気づけるよ。毎日続けていること自体がすごいことなんだからね。
かんたん日記の書き方ステップ!
さあ、いよいよ日記を書いてみよう!難しく考えなくて大丈夫。この4つのステップで、誰でもかんたんに書けるよ。
ステップ1:日付と天気と気分を書こう!
まず、一番最初に書くのはこれ!
- 日付: 今日は何月何日?(例:〇月〇日、水よう日)
- 天気: 今日の天気は?(例:はれ、くもり、あめ、かみなり)
- 気分: 今の気持ちは?(例:わくわく、たのしい、ちょっとねむい、げんき)
【ポイント】
気分は顔のマーク(😊😞😮)で表してもOK!かんたんに書くことが続けるコツだよ。
ステップ2:今日あったことを一つだけ選んで書こう!
ここが日記の一番大事なところ!でも、全部書こうとしなくて大丈夫。今日あったことの中で、一番心に残ったことを一つだけ選んで書いてみてね。
- 嬉しかったこと
- 楽しかったこと
- びっくりしたこと
- 新しく発見したこと
- 頑張ったこと
- 考えたこと
どれでもいいよ!かんたんな言葉でOK。
【ポイント】
「だれが」「どこで」「何をしたか」を考えると書きやすいよ。
ステップ3:自分の気持ちを詳しく書こう!
心に残ったことについて、「どんな気持ちになったか」を書いてみよう。ここが、ただの記録ではなく「日記」になる大切なポイントだよ。
- 「どうしてそう思ったの?」
- 「その時、どんな気持ちになった?」
- 「楽しかったのは、どこが楽しかった?」
- 「悲しかったのは、なぜ?」
正直な気持ちを書くのが一番だよ。
【ポイント】
「うれしい」「かなしい」「たのしい」「びっくりした」だけでなく、「わくわくした」「ドキドキした」「はずかしかった」「くやしかった」など、色々な気持ちの言葉を使ってみよう。
ステップ4:明日へのメッセージや気づきをプラス!
最後に、今日の出来事から感じたことや、明日への気持ちを書いてみよう。
- 「明日はこうしたいな」
- 「〇〇なこと、これから気をつけよう」
- 「〇〇って面白いな」
この一言があるだけで、日記がもっと深くなるよ。
【ポイント】
無理に書かなくても大丈夫。かんたんでOKだよ。
かんたん日記の例文を見てみよう!
実際に書くとどんな感じになるか、例文を見てみよう!
例文1:楽しかったこと
6月26日、木よう日、はれ😊
今日は、学校でうんていにチャレンジしたのが一番楽しかったよ。
最初は最後まで行けなかったけど、友だちの〇〇くんが「がんばれ!」って応援してくれたから、力がわいてきたんだ。
一つずつ手を前に出して、最後まで行けた時は、すごくうれしかった! まっすぐ進むのはむずかしかったけど、できた時の気持ちは最高だったよ。
明日は、もっと速く行けるように練習してみたいな。
例文2:びっくりしたこと
6月26日、木よう日、くもり😮
今日、おやつを食べていたら、ベランダに大きなセミがとまっていたのがびっくりしたよ。
まだ6月なのに、セミの声が聞こえるなんて思ってなかったから、**「もう夏が来たのかな?」**ってドキドキしたよ。
じーっと見ていたら、急に「ジージージー」って鳴き出して、もっとびっくりした! セミってあんなに大きな声で鳴くんだね。
図鑑でセミのことを調べてみようかな。
例文3:考えたこと・頑張ったこと
6月26日、木よう日、はれ😊
今日は、苦手な算数の計算ドリルを頑張ったよ。
なかなか答えが合わなくて、何度も消しゴムで消したから、紙がやぶれそうになっちゃった。
でも、お母さんが「あと少しでできるよ」って励ましてくれたから、もう一度やってみたら、やっと全部できたんだ!
間違えずにできたから、ほっとしたし、少し自信がついたよ。
毎日ちょっとずつでも、計算ドリルを続けてみようと思う。
日記を楽しく続けるためのヒント!
- 毎日書かなくてもOK!: 毎日書くのが大変なら、週に2、3回でも大丈夫。無理なく続けることが一番大切だよ。
- 絵やシールを貼る!: 文字ばかりだと飽きちゃう時もあるよね。絵を描いたり、シールを貼ったりすると、もっと楽しくなるよ。
- 好きな日記帳を選ぼう!: お気に入りのキャラクターや色の素敵な日記帳だと、書くのがもっと楽しみになるね。
- 親や先生に見せるのもアリ!: 誰かに読んでもらうと、もっと頑張ろうって思えるかも。もちろん、秘密にしたい日記は無理に見せなくて大丈夫だよ。
- 短くてもOK!: 「今日の給食は美味しかった!」の一言だけでも、立派な日記だよ。
まとめ:日記で毎日をもっとキラキラさせよう!
日記を書くことは、今日あった出来事を振り返り、自分の気持ちと向き合う素敵な時間です。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、このページで紹介した「かんたん日記の書き方」を参考に、毎日の中で心に残った「たった一つ」の出来事を書き出すことから始めてみましょう。
あなただけの特別な日記帳が、きっと毎日の生活をより豊かで楽しいものに変えてくれるはずです。さあ、今日から「かんたん日記」を始めて、あなたのキラキラした思い出をたくさん残していこう!