「ご祝儀袋、入らない!?」結婚式のバッグ、これを選べば間違いなし!マナーと選び方&おすすめスタイル
結婚式にお呼ばれした時、ドレスや靴は決まったけれど、「どんなバッグを持っていけばいいの…?」と悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。普段使いのバッグじゃNGなのはわかるけれど、フォーマルなバッグにも実はたくさんのマナーがあるんです。
「ご祝儀袋が入らない!」「カジュアルすぎたかも…」なんて失敗は、絶対に避けたいですよね。
この記事では、結婚式にふさわしいバッグの基本マナーから、失敗しない選び方のポイント、そしてあなたのドレス姿をワンランクアップさせるおすすめのパーティーバッグスタイルまで、詳しく解説していきます。これで、あなたは自信を持って結婚式に参列し、新郎新婦を心から祝福できるようになりますよ!
結婚式のバッグ、押さえておきたい3つの基本マナー
まずは、結婚式のバッグ選びで絶対に外せない基本マナーから確認しましょう。
1. 小さめサイズが基本!サブバッグとの併用がスマート
メインバッグは「小さめ」が鉄則: 結婚式はあくまでお祝いの場であり、パーティーシーンです。日常使いの大きなバッグはマナー違反とされています。片手で持てるくらいのクラッチバッグや、小ぶりなハンドバッグが基本です。
サブバッグを上手に活用: 「小さめバッグじゃ荷物が入りきらない…」と心配な方もいるでしょう。そんな時は、メインバッグに入りきらない荷物(ご祝儀袋、招待状、メイクポーチ、スマホ、財布、ハンカチなど)を入れるために、クロークに預けられるサブバッグを用意しましょう。
サブバッグのマナー: サブバッグもカジュアルすぎる素材(布製エコバッグなど)はNG。サテンやレース、プリーツ加工など、フォーマル感のある素材を選びましょう。
2. フォーマルな素材を選ぶ
上品な素材がマスト: 革製品(特に動物の殺生を連想させるアニマル柄やファー素材)や、コットン、麻などのカジュアルな素材は避けましょう。
おすすめの素材:
サテン、シルク、レース、ベルベット、エナメルなど、光沢感や上品さのある素材。
ラメやビーズ、パール、クリスタルなどが施されたものも華やかで素敵です。
3. 色は「お祝いの場」にふさわしいものを
黒一色は避ける: お葬式を連想させる黒一色のバッグは、お祝いの場には不向きです。黒を選ぶ場合は、ラメやビーズ、パールなど、華やかな装飾があるものを選び、暗くなりすぎないようにしましょう。
華やかな色もOK: ゴールド、シルバー、シャンパンゴールドなどのメタリックカラーや、ネイビー、ベージュ、ピンク、グリーンなど、ドレスの色味に合わせて明るい色を選ぶのも良いでしょう。
白は避ける: 花嫁さんの色である白は、バッグであっても避けるのが無難です。
失敗しない!結婚式バッグ選びの5つのポイント
マナーを踏まえた上で、実際にバッグを選ぶ際の具体的なポイントを見ていきましょう。
1. 「ご祝儀袋が入るか」を最重要視!
これが意外と見落としがちなポイントです。最近のご祝儀袋はサイズが大きいものも多いため、必ず事前に確認しましょう。ご祝儀袋が入らないと、受付で慌てることになりかねません。
2. 容量と収納力
メインバッグに入れるべき最低限のものは以下の通りです。
ご祝儀袋(受付で渡すまではメインバッグに)
招待状(受付で提示する場合があるため)
お財布(コンパクトなものがベター)
スマートフォン
ハンカチ・ティッシュ
リップなど最低限のメイク直し用品
これらが無理なく収まるかを確認しましょう。
3. 持ち方で選ぶ
クラッチバッグ: 最もフォーマルで上品な印象を与えます。手を塞ぎたくない場合は、チェーン付きで肩掛け・斜め掛けもできる2wayタイプが便利です。
ハンドバッグ: 小ぶりで上品なデザインのものを選びましょう。持ち手がチェーンやパール素材だとより華やかです。
ショルダーバッグ: チェーンや細いストラップであればOKですが、カジュアルな太いストラップは避けましょう。
4. ドレスとのバランス
色味: ドレスの色と合わせるか、アクセントになる色を選ぶか。靴やアクセサリーとのトータルバランスを考えましょう。
デザイン: シンプルなドレスには装飾性の高いバッグ、華やかなドレスにはシンプルなバッグなど、バランスを取るとおしゃれに見えます。
5. 立つか、自立するか
食事中や歓談中に、テーブルや椅子に置いた際に自立してくれるバッグだとスマートです。クタッとなる素材やデザインは避けるのがおすすめです。
おすすめのパーティーバッグスタイル
実際にどんなバッグが結婚式にふさわしいか、具体的なスタイルを見ていきましょう。
1. 上品さを極める「ビーズ・パール・刺繍」の華やかクラッチ
特徴: 全面に施されたビーズやパール、繊細な刺繍が、手元を華やかに彩ります。
おすすめシーン: フォーマルな披露宴、格式高い会場、品の良いドレススタイルに。
選び方のポイント: ドレスがシンプルな場合は、バッグで華やかさをプラスするとバランスが良いです。
2. クール&エレガント「メタリックカラー」の2wayクラッチ
特徴: ゴールド、シルバー、シャンパンゴールドなどのメタリックカラーは、どんなドレスにも合わせやすく、洗練された印象を与えます。チェーン付きの2wayタイプなら、立食パーティーでも便利。
おすすめシーン: 幅広い会場、モダンなドレススタイル、華やかさをプラスしたい時に。
選び方のポイント: 他のアクセサリーと色味を合わせると統一感が出ます。
3. 品格漂う「プリーツ・サテン」のミニハンドバッグ
特徴: 上質なサテンやプリーツ加工が施されたミニハンドバッグは、クラッチよりも少し収納力がありつつ、エレガントな印象を保てます。
おすすめシーン: ホテルウェディング、親族の結婚式、きちんと感を重視したい時に。
選び方のポイント: 持ち手も華やかなデザイン(チェーンやパールなど)を選ぶとより素敵です。
4. 個性光る「レース・フラワーモチーフ」のアクセントバッグ
特徴: バッグ全体がレース素材だったり、フラワーモチーフやリボンがあしらわれたりしているデザインは、女性らしさや可愛らしさを演出できます。
おすすめシーン: 親しい友人のパーティー、ガーデンウェディングなど、少しカジュアルダウンしたおしゃれを楽しみたい時に。
選び方のポイント: ドレスのデザインと喧嘩しないよう、バランスを見て選びましょう。
まとめ:バッグも「お祝いの気持ち」を込めて選ぼう!
結婚式のバッグは、ただ荷物を入れるだけでなく、あなたの装いを完成させ、新郎新婦への祝福の気持ちを表現する大切なアイテムです。
今回ご紹介したマナーと選び方のポイントを押さえて、ぜひあなたにとって最高のパーティーバッグを見つけてください。自信を持って選んだバッグが、あなたの晴れやかな笑顔をさらに引き立て、思い出に残る一日を演出してくれるはずです!