ESTA申請で迷わない!「出生した市区町村名」の正しい書き方を徹底解説
「ESTAの申請画面で『出生した市区町村名』と出てきたけど、何を書けばいいの?」
「昔住んでいた場所と今では名前が違う…どうすればいい?」
アメリカへの渡航に欠かせないESTA(電子渡航認証システム)。オンラインで簡単に申請できますが、慣れない英語のフォームで入力に戸惑ってしまうこともありますよね。特に「出生地」に関する項目は、普段使わない情報なので迷いがちです。
この記事では、ESTA申請時の「出生した市区町村名」の正しい書き方と、よくある疑問について分かりやすく解説します。この記事を読めば、迷うことなくスムーズに申請を完了できますよ!
1. ESTAで問われる「出生した市区町村名」とは?
ESTA申請フォームの「City of birth」が、日本語でいう「出生した市区町村名」にあたります。これは、戸籍に記載されているあなたの出生地を指します。
ポイント: 現在住んでいる場所や、本籍地ではありません。
2. 正しい記入方法
正しい記入方法を3つのポイントで確認しましょう。
ヘボン式ローマ字で記入
ESTAの申請フォームはすべて英語です。市区町村名もヘボン式ローマ字で記入しましょう。
例:
千代田区 → Chiyoda-ku
横浜市 → Yokohama-shi
能勢町 → Nose-cho
都道府県名は不要
質問は「City of birth(市区町村名)」なので、都道府県名は書かないでください。
都道府県名(State/Province of birth)は別の項目で記入します。
市町村合併後の現在の名称を記入
生まれた当時の市町村名が、その後の合併などで変わっている場合でも、必ず現在の市町村名を記入します。
例:
昔「大和村」だった場所が、今「大和市」になっている場合 → Yamato-shi
3. よくある質問と回答
Q1. 出生した市区町村名が分からない場合は?
まずは、戸籍謄本や戸籍抄本で確認しましょう。出生地として記載されています。それでも分からない場合や、出生地の情報が不明な場合は、**「UNKNOWN」**と記入することも可能です。
Q2. 生まれた病院の名前は書くの?
いいえ、病院名は記入しません。あくまで病院が所在する市区町村の名前を記入してください。
Q3. 出生した都道府県名はどうやって書くの?
「State/Province of birth」の欄に、都道府県名をヘボン式ローマ字で記入します。
例:
東京都 → Tokyo-to
神奈川県 → Kanagawa-ken
4. まとめ:正確な情報でスムーズに申請しよう!
ESTA申請は、正確な情報を入力することが何よりも大切です。今回の「出生した市区町村名」に関しては、以下のポイントを思い出してください。
戸籍に記載されている出生地を指す
市町村合併後の「現在の名称」をヘボン式ローマ字で記入する
都道府県名は書かない
これらのポイントを押さえて、余裕をもって申請を進めましょう。