キッチンカウンター延長リフォームの方法
キッチンにちょっとした作業スペースやダイニング代わりのカウンターがあると便利ですよね。ですが「もう少し広ければ…」「家族で並んで座りたい」と思うこともあるはず。そんなときに役立つのが カウンター延長リフォーム です。この記事では、延長方法の種類、施工の流れ、費用の目安、DIYの可否などを詳しく解説します。
1. カウンター延長リフォームのメリット
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作業スペース拡大:料理の下ごしらえや配膳がスムーズに。
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食事スペースの活用:簡単な食事や子どもの勉強スペースに。
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収納力アップ:延長部分に棚や収納を組み合わせられる。
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空間の一体感:リビングとつながる「カフェ風」や「バーカウンター風」のデザインに。
2. カウンター延長の方法
(1)天板を延長する方法
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既存カウンターの天板を長くするリフォーム。
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シンプルで費用を抑えやすい。
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素材を合わせれば違和感なく仕上がる。
(2)収納一体型にする方法
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延長部分を「キャビネット」や「引き出し収納」に。
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収納力アップと作業台拡張を両立。
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家事動線を考えて配置すると使い勝手◎。
(3)ダイニングテーブル風に延長
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L字型やアイランド風に広げる。
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家族が座れる団らんスペースとして利用可能。
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インテリア性を重視する人に人気。
(4)独立脚をつけて延長
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天板だけ延ばし、下部に支柱や脚を取り付ける方式。
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コストを抑えやすく、デザインの自由度が高い。
3. リフォームの流れ
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現地調査:キッチンの寸法や下地を確認。
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デザイン・素材選び:天板の材質(人工大理石、無垢材、メラミンなど)を決定。
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施工:天板延長・収納設置・脚の取り付けなど。
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仕上げ:壁や床との取り合いを調整して完成。
4. 費用の目安
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天板のみ延長:5万円〜15万円
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収納一体型延長:15万円〜40万円
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アイランド風・テーブル風:30万円〜80万円以上
👉 素材(人工大理石や無垢材)は高額になりやすい。
5. DIYでできる?
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可能なケース
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天板に脚をつけるだけの延長
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リメイクシートや簡易棚を組み合わせる
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業者に依頼すべきケース
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造作家具レベルの延長
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収納や配線・給排水との兼ね合いが必要な場合
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6. おしゃれに仕上げるポイント
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床材や壁材と色味を合わせる → 空間に統一感が出る
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ペンダントライトを設置 → カフェ風の雰囲気を演出
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ハイチェアを合わせる → バーカウンター風に活用可能
まとめ
キッチンカウンターの延長リフォームは、作業効率アップ・収納力強化・デザイン性向上の一石三鳥。簡易的なものはDIYでも可能ですが、本格的な延長や収納一体型は専門業者に依頼するのが安心です。費用感と目的を整理して、自分のライフスタイルに合ったカウンターリフォームを実現してみましょう。